勉強への集中力を高める方法
今日は、勉強への集中力を如何に高めるかについて、これまでの経験も踏まえて書いてみようと思います。
ちなみにこれまでの取得した技術系の資格を一部紹介します。
・電気通信主任技術者(伝送交換)
・電気主任技術者(1・2・3種)
・技術士一次試験
所詮資格といわれればそれまでなのですが、取得にあたりそれなりに試行錯誤はしてきました。
集中力を高める方法は、ググればいくらでも出てくるし、ノウハウ本なんて書店にいけばそれこそ無数にあります。勉強で成果を出したい(試験に合格したい)と考えている人が如何に多いかがわかります。
あくまで僕の意見ですが、勉強に投じることができる時間の総量が多いのであれば、別に集中力は低くても戦えるとは思います。
ただし、レベルの高いライバル達と鎬を削るような超難関資格を受ける場合や、そうでなくても、投入できる時間が極端に制限される多忙なビジネスマンになると、
集中力を高め、勉強の効率を最大化していくことは、おそらく必須だと思います。
前置きが長くなりましたが、僕が、試行錯誤の結果、現在最もベストだと考える方法を紹介します。
ポイントは、「制限時間の設定」「完全理解に固執しない」「短時間を繰り返す」の3つです。
① 制限時間を設定
集中できている状態として何かに没頭している状況があげられますが、多くの人にとって、勉強でこの状態になることはかなり難しいと思います。
なぜなら、それらの人にとって勉強は筋トレなどと同じ、自己研鑽としての苦行に相当するからです。
自分を化かしてそれ自体に興味があるように思いこませるのにも限界があります。
そのような場合は、勉強をつまらないものと割り切った上で、制限時間を定め、時間内に目標をこなすがやり方に切り替えるべきです。
ちなみに僕の場合は、15分~30分でタイマーを設定して、その制限時間内にあらかじめ決めた問題数をこなすようにしています。(30分が限界。。笑)
制限時間がくれば、途中であっても絶対に終了です。
(ここでだらだら続けると意味がなくなる)
②完全理解に固執しない
「わからない」→「わからないと次に進めない」→「やる気がなくなる」という悪循環に陥ることが多いのではないでしょうか??
完璧主義な人ほど、そうなる傾向が多いように感じます(自分もそうでした)。
投入できる時間が無制限にあるのならともかく、
そうでないのなら、理解はまた後日すればいいや!くらいで次に進めるほうがよいです。
わからないまま先に進める勇気をもちましょう!
不思議なことに、次の「繰り返す」と組み合わせると、気づいたら理解できてた、なんてことが起きます。
②短期間で繰り返す
僕が「短期間の繰り返し」が勉強において如何に有効かを理解できたのは、社会人になってからです。
学生のときは、いくらでも時間があったので時間をかけて問題集を一周して、そのまま試験にのぞむなんてことをしていました。
社会人になって短い期間で資格の取得を目指す必要が生じてからは、
時間かけて1周するより、短い期間で3周「繰り返す」ことを徹底しました。
そして、そのほうがはるかに記憶に残りやすいことを身をもって体感しました。
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今回は、僕の例を紹介しましたが、
勉強法については、いろいろ調べてみてとにかく試してみることが大事です。
失敗して落ち込むのではなく、
「自分流」はこれだと自信を持って言えるようになるために、何回も何回もPDCAを回しましょう!
以上です。それではまた!